ぼんさいカフェゴールドホール
タコライスの町、金武町にある「ぼんさいカフェゴールドホール」に行ってきました。
沖縄のソウルフード!タコライス発祥の地へ
メキシコ料理のタコスの具をとうもろこしの皮に挟むのではなく、白いご飯に載せた沖縄名物B級グルメがタコライス。その発案者で、キングタコスを創業したのが儀保松三氏。
儀保松三氏の経営していたクラブ兼邸宅を改装してオープンしたのがこのぼんさいカフェゴールドホール、ということになるらしい。
「I LOVE キンタコ!」なのでずっとここに来てみたかったのです!
が、新聞報道によると今回訪問した数日前12/11に儀保松三氏は85歳で亡くなられていたのです。合掌。
ぼんさいカフェゴールドホール アクセス
カーナビでぼんさいカフェゴールドホールの番号を入力したもののカーナビが少々古かったので、ピンポイントで表示できず。ゲート近くの公共駐車場に車を停めて、付近を探してみます。「タコライスのまち金武町」の垂れ幕があちこちに。
あっけなく「ぼんさいカフェ」発見。329号線から3本目の通り沿いで、この貯水タンクが目印。
ぼんさいカフェゴールドホールの中へ
カウンタで受付。カフェと謳ってますが入場料取られます。カフェがメインなわけじゃないのです。大人800円ですがスカイレンタカーでもらったパンフレット持参で500円。このような秘密基地のような案内図をもらって、いざ館内見学。
まずはこのような部屋へ。クリスマス前なので雪だるまがお出迎え。
さらに下の階へ降りました。ここ、実は天然の鍾乳洞を利用した地下室なんです!自分ちの下に鍾乳洞が有るってすごくない?
外に出ました。「ぼんさいカフェ」は崖の上に建っており、その崖の内側の鍾乳洞をを通って崖下に降りたことになります。
上を見上げるとなぜかピンクというかオレンジっぽい自由の女神が。沖縄の人は自由の女神好きかも。
崖に造られた庭園には、このような中華風の石像とか、シーサーとか、植木とかいろいろ並べられております。
裏からみた自由の女神。遠くには金武湾、さらにその先に伊計島などが見えます。
庭園を見学した後は、また別のルート、鍾乳洞の中を通って上に戻ります。
季節柄、クリスマスっぽいミッキーマウスなども飾られてました。
鍾乳洞の中に保管されている古酒。ぜったい旨く熟成されてるはず。
崖上まで戻ってきました。「盆栽カフェ」ですので、盆栽がこれでもか!って展示されておりました。
こちら建物内の応接間?。儀保松三氏がくつろいだりしていたのでしょうか。
ぼんさいカフェゴールドホールのカフェで名物タコライス
ウッディで落ち着く雰囲気のカフェです。カフェなのでコーヒーとかケーキがメインなのですが、古酒なども味わうことができます。
もちろんタコライスも!儀保松三氏追悼タコライスであります。この山盛りが好きなのだー。さらにめっちゃ辛いサルサソースも好き!。「このサルサソースってどうやって作ってるの?」って聞いてみましたが、トップシークレットだそうで、従業員の人も知らないそうです。
私の感想としてはここは「偉大なガラクタ屋敷」。私の理解できないものがたくさんコレクションされております。でも、それがいいじゃないの。自分の好きなものを収集して、自分の好きな空間に展示する。男の夢じゃないの、ロマンじゃないの!と思ったのであります。
それにしても、こんな大規模な邸宅を作ることができたって、以前は本当に金武町は賑わっていたのでしょうな。